オプション工事（追加工事）の内容と説明

室内機と室外機を繋ぐ配管（パイプ）で、【新品エアコン取り付け】には標準で4ｍ含まれています。

家庭用のエアコンでは二種類の配管があり、5.6kw（約18畳用）までのエアコンには2分3分配管が使用する事が多く、それ以上の広さには2分4分配管が使用される場合があります。

標準工事に含まれる配管4ｍでは長さが足りない場合や、中古エアコンで配管が使用できない場合には、必要とするｍ毎の料金がかかります。

高層マンションや気密性の高いお部屋にエアコンを設置されている場合、部屋の内側と外側の気圧差により「ポコポコ」という音が聞こえてくる場合があります。

ドレンホースに「エアカットバルブ」を取り付けする事によって気になるポコポコ音を解消する事ができます。

その他にもドレンホースの先から侵入してくる昆虫を防ぐといった用途もあります。

ホームセンター等でも市販されており、特別な工具も必要ありませんので、一般の方でも取り付けする事ができます。

新品エアコンの標準工事に含まれる部材です。
（現地状況により使用できない場合もございます）

室外機の下に設置するプラスチック製のブロック（置台）です。

緩衝材の役割がありますので、エアコン運転時に室外機の振動を吸収してくれます。

マンションや集合住宅では既に穴があいている事がほとんどですが、一戸建てや新築の場合には穴あけ工事が必要な場合があります。

木造・ALC・コンクリートなど、建物の素材によって穴あけ工料が異なります。

穴あけが必要で、賃貸の場合には建物オーナー様や不動産の許可を事前に取っておきましょう。

家庭用の電圧は100Vと200Vの二種類があり、使用するコンセントの電圧が、取り付けするエアコンの電圧と異なる場合には電圧の切り替え工事が必要となります。

電圧を切り替えする場合には一緒にコンセント交換をする事が多いです。

取り付けするエアコンのコンセント形状と現状のコンセント形状が異なる場合には、プラグを差し込む事が出来ないため、コンセントを交換する必要があります。

エアコン（室内機）は背板という金板を壁に取り付けてから、背板に引っ掛けるように取り付けします。

その背板を固定するためのビスが使用できないような壁（漆喰等）には「室内機吊り金具」を使用する事で室内機が取り付けできるようになります。

配管を通す穴に使用するオプション部材です。

貫通スリーブの有無にかかわらず、配管穴と配管類との間に隙間ができないようにパテ埋め処理をおこなうので、ご予算に応じてご検討頂いております。

室外機の設置場所が屋根置き・天吊り・壁面取付、の場合には、設置する為に必要な金具と工料が別途発生します。