施工方法によって取り付け手順が異なりますが、参考程度にエアコン取り付けの流れについて簡単に説明していきます。

打ち合わせ(ヒヤリング)

まずは現地状況を確認し、エアコンの取り付け場所などを打ち合わせ致します。


取り付け場所や設置方法についてご不安がある場合でも、お客様のご希望やご要望をお聞きした上で、エアコン工事のプロがアドバイスさせて頂きますのでご安心下さい。


施工前に工事料金の確認をおこなってから、作業を開始させて頂きます。

背板の取り付け

室内機を取り付けする為に、まずは「背板」という金板を壁に取り付けます。

配管を通す穴開けの準備(穴がない場合)

マンションや団地等の集合住宅では既に配管穴が空いている事が多いですが、一戸建てや新築などは穴開け工事が必要な場合があります。

※建物が賃貸の場合には建物オーナー様や不動産の許可が必要になるので事前に確認をお願いしております

配管穴あけ工事

いざ穴あけ開始!壁の素材にもよりますが20分~30分程で穴あけ作業は完了します。

室内機と配管を繋ぎます

配管を穴に通す前に、室内機と配管を接続します。

穴から配管類を通します

配管穴から、配管・ドレンホース・電線を先に通しておきます。

室内機の取り付け

室内機を取り付けた後は、次に室外側での作業となります。

配管のテープ巻き作業

配管・ドレン・電線をまとめて「コーテープ」という部材できれいにまとめていきます。

室外機の接続作業

室外機と電線(連絡線)を繋いでいきます。

真空引き作業

真空引きをおこない、配管内の空気を逃がして真空状態にします。

動作確認

エアコンの水漏れチェック後、動作確認(試運転)をおこない、問題なければ無事に完了となります。

エアコンの取り付け時間は施工方法により異なり、目安とはなりますが、大体1時間半から2時間前後となることが多いです。